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繋がり

有難いことにパンドクルーでは復帰してくれたスタッフが何名かいます。中には産後に復帰を控えている人もいてうれしい限りです。いつからそういうお店になったのか分かりませんが、お店の良さのひとつです。このことに改めて気付かされたのは、先日中々深刻な人手不足な状況が続いていました。こうなった時は事態が急転することはそうそう無いものですが、今回このタイミングに復帰を望んでくれた人が現れたのです。パンドクルーでの経験者でもあるおかげで、仕事にもすぐに慣れてくれて助かりました。この出来事からこうして振り返りましたが、お店との縁や繋がりが作用したように思えてなりません。

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いざと言う時

東京と神奈川を中心に約30店舗のお店を構えていたパン屋さんが倒産しました。それを知ったのはその会社の社員の方からの連絡でした。「そんな事が起きるのか!」というのがまず思ったことです。その会社の上層部以外の人達は当日に知ったそうで、その日をもって仕事を失ってしまいました。翌日パンドクルーの近くにもお店があるので見に行くと、確かに営業しておらず実感しました。大きな会社でしたが、働いてくれていた人達への無情さに驚きましたが、以前「例え会社が無くなったとしても従業員の命がなくなるわけではないし、他の勤め先を探せばいいだけのこと。命をかけて真剣に考えるのは社長だけだから、自分の命だけ心配すればいい」と言っていた同業社長がいました。その考えには同調できるものではなく、いざという時に自分のことより、スタッフの事を優先的に考えられる自分でありたいと強く思いました。

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フードロス対策からの繋がり

フードロス対策として1年ほど前から「リベイク」というサイトを利用してロスパンの詰め合わせセットの販売を行っています。おかげさまで全国からたびたび注文をいただいています。この中で時折以前相模原にお住まいで、遠方に引っ越しされた方からのご注文の際に、当時のエピソードを教えていただけることがあります。先日は、お店の近くの高校に通っていた頃に立ち寄っていた時のエピソードを知ることができました。地域の方に親しまれるお店でありたいと思ってやっていますが、こうして離れたところの方々とも繋がれていることをこのサイトを通じて知ることができうれしくなりました。

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不快な体験から

時々お店や役場を利用した際に、相手の言葉足らずや愛想の無さから不快になってしまう時があります。窓口対応では淡々とした説明のみを言うだけで、一切こちらの問いかけには無反応の場合なんてこともあります。こうした場合暫くはモヤモヤしますが、ある程度時間が経つと「ウチのお店は同じようなことをしていないか?」と思うようになります。それからそういう目線でスタッフの対応を見てみますが、感じの良い言葉遣いでの対応してくれているのを見れてホッとしています。施設や店舗のやり方はそれぞれですが、対応の仕方に社風のようなものが表れてしまうものだと、他所での不快な思いをしたことから気づかせてもらえました。理想は全ての利用してもらった方にとって、快適なお店であることですが、今のスタッフ対応からはかなり近いところではないかと有難く感じています。

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