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いざと言う時

東京と神奈川を中心に約30店舗のお店を構えていたパン屋さんが倒産しました。それを知ったのはその会社の社員の方からの連絡でした。「そんな事が起きるのか!」というのがまず思ったことです。その会社の上層部以外の人達は当日に知ったそうで、その日をもって仕事を失ってしまいました。翌日パンドクルーの近くにもお店があるので見に行くと、確かに営業しておらず実感しました。大きな会社でしたが、働いてくれていた人達への無情さに驚きましたが、以前「例え会社が無くなったとしても従業員の命がなくなるわけではないし、他の勤め先を探せばいいだけのこと。命をかけて真剣に考えるのは社長だけだから、自分の命だけ心配すればいい」と言っていた同業社長がいました。その考えには同調できるものではなく、いざという時に自分のことより、スタッフの事を優先的に考えられる自分でありたいと強く思いました。

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